電力コンサルティングとは

「機械の稼働率を下げているのに電気料金が変わらない」というお客様は是非ご相談ください。
弊社電力コンサルティングは、低圧電力(動力、200V、三相)をお使いの事業主様を対象に、従来の利便性を損なうことなく契約電力の削減をご提案する事業です。お使いの電気は、その使用目的・用途によって大きく2つに分かれます。私たちはお客様の低電圧力の基本料金を下げ、コストカットを実現します。

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低圧電力の基本料金の仕組み

契約容量の決定方法には「負荷設備契約」と「主開閉器契約」の2種類があります。
主開閉器契約による電子ブレーカーの導入により、機械の最大電力・常時電力の変動を感知し、制御により工場の稼働率を安全の基準内で最大限まで高めることができます。
現在ご契約されている容量から適切な契約容量にすることができます。

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電子ブレーカーと従来のブレーカーの違い

使用する電子ブレーカー【ACS】(CPU制御主開閉器内蔵型電力管理装置)は、主開閉器契約という電力会社の契約形態において、基本料金の大幅な削減が可能となるブレーカーです。 電気の基本料金を決定する負荷電流をCPU回路で感知し、最大容量域で制御することができ、最小限の契約容量で必要な電力量を得ることが可能となります。
また、ブレーカーの製造・販売に必要な国の認可(JET:財団法人電気安全環境研究所)を受けており、多くの事業者の方にご利用いただいております。
通常のブレーカーの場合、稼働時にブレーカーが遮断しないように最大電流以上の容量が必要となっているため、主開閉器契約にしても契約容量が下がらないか、下がったとしても下げ幅が小さくなってしまいます。
そこで、主開閉器契約のために開発された特別な電子ブレーカーで、ブレーカーに流れる電流値と、その流れる時間とを正確に計測・制御できるため、従来のブレーカーではできない動作特性を可能にしました。

コスト削減が可能

電子ブレーカーの導入により、以下のように基本料金の大幅な削減が可能となります。リース・割賦期間が終了するとシステム費用が削減し、利益がアップします。

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よくある質問

電子ブレーカーは安全な商品ですか?
電気用品安全法(PSE)に基づきPSEマークがなければ販売できない商品となっています。
一般社団法人電気安全研究所(JET)の適合検査に合格したPSEマークを取得しております。
また、電力会社で製品検査を行い合格したものをお客様の元に設置致しております。
※一部の電力会社では検査不要で承認済となっています。
電子ブレーカーの設置に問題はありませんか?
国の安全基準に沿って製造されておりますので問題ございません。
また、管轄電力会社へのや検査の手続きを経てからの設置になりますので、ご安心ください。
電子ブレーカーは市販していないのですか?
市販はしておりません。
低圧契約をされているお客様には多様なご利用形態があり、安全かつ正確な調査内容を基に導入する必要があるからです。
本当に電気代は安くなるのですか?
調査結果に基づいた削減計画通りにお安くなります。
また、削減結果はお客様ご自身より電力会社へのお問い合わせや検針票でもご確認いただけます。
設備 (機械) の力が弱くなることはありませんか?
電圧に働きかけることはいたしませんので、設備(機械)の力が弱くなることや、設備(機械)自体が動作しなくなることはありません。
ブレーカーが落ちて仕事に支障がでませんか?
お仕事場の最大稼動に合わせた調査を行い、設置後も試運転による二重チェックを行っております。
設置後に電力会社からのクレームなどありませんか?
ご安心下さい。設置前に電力会社で製品検査を行い (一部の電力会社では検査不要で承認済)、
合格したものをお客様の元に設置致しております。
電子ブレーカー
CPUで正確に電流値を計測し制御する機器。主開閉器契約へ変更することにより基本料金を削減することができます。
各電力会社、JETの適合審査に合格している製品になるため安全面も認められている機器になります。
電子ブレーカー導入後に機械を増設や減設をした場合は?
導入後のアフターフォローにも自信がありますので、容量変更が必要な際には、まずお気軽にご相談ください。